江戸川
江戸川
家族に有言実行を果たした優勝劇に笑顔を見せた山田康二/江戸川・江戸川大賞
{{ good_count }}
ボートレース江戸川のGI「江戸川大賞 開設69周年記念」は19日に優勝戦が行われた。
12R優勝戦はインの池田浩二に対し、山田康二が巧みな差し技を決めて撃破。池田はイン残しから猛追するも惜しくも2着に敗れた。3着には、2Mで片岡を差して交わした岩瀬裕亮が入線。3連単2-1-6は7,040円(24番人気)と波乱の結果となった。
勝利を収めた山田康は、年頭の徳山一般戦に続く連続優勝。江戸川水面では22年のG2戦「江戸川634杯」以来3回目、通算では43回目の優勝で、GIでは3度目のタイトルとなった。
優勝後、山田康は「家を出る時に子供たちに、『パパ、今回だけは勝ってくるね~』と言ってきたんですけど、子供たちが覚えてくれているといいんですけどね(笑)」とコメント。有言実行での優勝劇に笑顔を見せた。当地の水面を攻略した巧みな走りと、家族とのエピソードが彩る山田の勝利。地元ファンを沸かせた一戦となった。