宮地元輝
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下関

「本当にぎりぎりでした」宮地元輝がインから逃げ切って優勝/下関・海響王決定戦

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ボートレース下関のGI「開設70周年記念 海響王決定戦」は16日が最終日。2025年最初のGIは宮地元輝が制した。6日間の売り上げは126億4702万円。目標の100億円を大幅に上回った。これは当地周年の売り上げ新記録。GI周年の売り上げ最高記録は2023年若松70周年の120億3182万円だったが、これを更新した。昨年の当地SGチャレンジカップは目標売上を大幅に下回ったが、注目度も相まってその年最初の記念レースは売り上げが伸びる傾向がある。

今節Fを切ったのは梶野学志竹田和哉。GI初勝利を挙げたのは山口支部の若手・島川海輝。地元で準優に乗ったのは寺田祥柳生泰二で、残念ながらともに優出はならず。それでも寺田は最終日11Rの選抜戦を制して、最後に意地を見せた。

優勝戦の結果はこちら 下関12R

優勝者コメント・宮地元輝

「あと30センチでやられていた。ホッとしています。やばかったですね。菅章哉選手しか見ていなかった。本当にぎりぎりでした。素晴らしいまくりでした。

(今年は)このまま行けたらいいですけど、そういうわけにはいかないと思う。いつも通り、コツコツきっちり仕事をするだけです」。