「今年は6回ぐらい優勝したい」古結宏が新年初Vに笑顔

ボートレース丸亀の「市制施行20周年記念 丸亀市議会議長杯」は13日に優勝戦が行われ、3コースからまくり差した古結宏が突き抜けてV。昨年4月の浜名湖以来、通算36回目の優勝を飾った。2着はインから残した長岡良也、3着には山田晃大が入線し、3連単3-1-4は3,540円。13番人気の決着だった。

進入は大外枠の中岡正彦がスタート展示から動く意思を見せたが、5号艇の安田政彦が突っ張って、展示・本番とも枠なりのオールスロー。エース機を駆る1号艇の長岡と、展示タイムが抜けていた小川知行のパワーが双璧とみられていたが、古結が3コースから狙い澄ましたまくり差しハンドルをねじ込んで混戦を切り裂いた。「練習から小川さんの伸びが凄かったので、まくり差せるか分からんと思いながら行きましたけどね。思い通りのターンができました」と納得の表情で振り返った。

新年に幸先のいいスタートを切って、「今年は6回ぐらい優勝したいですね」とニヤリ。2022年には4月に当地で優勝してから年間5Vを決めており、今年はその上を目標に突っ走りたい。

優勝戦の結果はこちら 丸亀12R