吉田俊彦
吉田俊彦

浜名湖

吉田俊彦のジカまくりで優勝戦は万舟決着

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ボートレース浜名湖の「GYO-1グランプリ」は13日に最終日を迎えた。今節は急病による欠場が多発。更に4日目は松田憲幸渡邊哲也が航法指示違反で即刻帰郷の処分となり、合計で13人が途中帰郷、途中追配が9人にのぼるなど異例の事態になった。

機力相場でも抜けた仕上がりになる選手がおらず、レース自体も混戦ムード。主力でも仕上がり切らない選手が散見され、予選をトップ通過した仲口博崇や、3位通過の吉田俊彦も威張れる舟足ではなかった。

優勝戦に進んだのは1枠から仲口、吉田、中野仁照松尾祭重野哲之渡邉俊介。進入は展示、本番ともに動きはなく枠なり3対3。仲口はコンマ14のSを踏み込んだものの、吉田と中野がともに0台前半のSを決めた。仲口は伸び返すことができず、吉田と中野はともに1Mで握りマイ。中野がターンマークを外した一方、吉田はきっちり舟を返し、1M出口で早々にトップに立った。

2着にはカドから差した松尾が入り、中野は3着。人気の中心だった仲口が着外となったことで、3連単2-4-3は3万2530円(64番人気)と好配当で決着した。

吉田は通算70回目で、当地では初優勝となった。

優勝戦の結果はこちら 浜名湖12R