戸田
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ボートレース戸田の「第55回埼玉選手権・スポーツニッポン杯争奪戦」は8日が最終日。アクシデントが相次ぎ、帰郷者が6人も出る波乱の展開となったが、優勝戦の1号艇はエース桐生順平がきっちり確保。断然の人気を集めるレースとなった。
進入は枠なりの3対3。インからコンマ17のトップスタートを決めた桐生が、1マークを力強く回って先制。浜田亜理沙の差しは届かず、桐生がバックで前に出た。2番差しから佐藤航がバックで舟足を伸ばしたが、桐生には届かない。2マークも桐生が先頭で回り、そのままVゴールを決めた。
2着争いは浜田が2マークで握って佐藤を振り切り、確保。佐藤は道中で競りかけてくる中田竜太を何とか抑えて3着に入った。
桐生は通算60回目、当地では20回目の優勝を飾った。2連単1-2は310円(1番人気)、3連単1-2-4は1160円(4番人気)。
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