宮島
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辻栄蔵が宮島2年半ぶりのVゴール
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ボートレース宮島の「第51回日刊スポーツ栄光楯新春広島ダービー」は5日12Rで優勝戦が行われ、辻栄蔵の優勝で幕を閉じた。
予選終盤にかけて地力上位者のポイント争いが激化した今大会。ここで頭ひとつリードして予選をトップで通過したのが辻だった。
辻に続き2位以下は大上卓人、山口剛、船岡洋一郎が続いた。準優はすべてイン逃げで決着。A1レーサーが内4艇を固め、5号艇に大原祥昌、6号艇に津田陸翔と、今年のフレッシュルーキー2名が食い込んできた注目の優勝戦となった。
スリットはカドの船岡がコンマ04の快ショットで先手を奪うが、この早いスタート争いをインから伸びて受け止めた辻が1マークで先マイ態勢に持ち込み、道中で追いすがる大上を振り切った。2025年初笑いのVゴールを駆け抜けた辻は、地元の当地で2年半ぶり20回目、通算では86回目の優勝を飾った。