唐津
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宮地元輝が地元正月レースを初優勝
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ボートレース唐津の「第65回佐賀県選手権」は3日、12Rで優勝戦が行われた。
今節は峰竜太、宮地元輝、定松勇樹の住之江グランプリ出場3人が参戦。定松は負傷のため途中帰郷したが、峰と宮地は額面の通りの活躍。4日間の予選を終えて両者は得点率10.14で並び、上位着差で上回った宮地がシリーズリーダーの座についた。2強は準優勝戦も危なげなく逃げ切り、宮地は優勝戦のポールポジションをゲット。準優後は「優勝戦に入っても行き足と伸びは絶対に負けない」と節一宣言も出た。
優勝戦の進入は123カド456の並び。チルト3に跳ね上た大外の常住蓮は仕掛け遅れて、インからコンマ16と質のいいスタートを決めた宮地が逃げ圧勝。佐賀県選手権を初制覇した。
3コースから果敢に握った上野真之介と、2コースから差した峰で次位争い。1周1マーク旋回直後は上野が優位な位置につけていたが、出足がいい峰の差しが届く。1周2マークは、内から先マイに出た安河内将を峰と上野が差す展開に。先マイの峰に今度は上野が並走状態に持ち込みかけたが、2周1マークを強気に握った峰が差を広げて2着争いから抜け出した。2連単1-2は200円(1番人気)、3連単1-2-3は490円(1番人気)とバリバリの本命決着だった。
当地の2025年開幕戦を制し、2年連続グランプリ出場へ最高のスタートを切った宮地の次走は下関70周年記念となっている。