幸野史明
幸野史明

芦屋

W万舟の波乱決着!幸野史明が嬉しいデビュー初優勝!

{{ good_count }}

ボートレース芦屋の「日刊スポーツ杯争奪第55回福岡県内選手権大会」は3日が最終日。12R優勝戦の1号艇には昨年大会の覇者・池永太が陣取って、2号艇・仲谷颯仁、3号艇・新開航による首位争いが濃厚かと思われた。

新開が展示と同様に3カドへ引き、12カド3456の並び。スリットでは仲谷がコンマ08の好Sを決めたが、コンマ09の踏み込みから外マイに出た新開の引き波にはなって後退。まくりに抵抗したイン池永も新開と共に大きく流れ、空いた1マークにスピード全開で飛び込んできたのは5号艇の幸野史明。立て直した仲谷や、2番差しの岩崎正哉、最内差しの前田健太郎は届かず、幸野がバックで先頭に立った。幸野は仲谷の猛追を振り切り、1着でゴール。2連単5-2は1万2880円(21番人気)、3連単5-2-1は5万3980円(67番人気)とW万舟の大穴決着となった。

初日に大外からまくり差しで高配当を提供した幸野が、最後も外枠からまくり差しで突き抜けて新年初笑い。2006年11月のデビューから18年2か月にして、嬉しいデビュー初優勝を掴み取った。今節も初戦前に整備を行うなど整備、調整巧者と知られており、エンジン出しは一級品。地元豪華メンバーが集まる正月戦を制したことは大きな自信になるに違いない。今年はこのまま勢いに乗ってひと味違った走りに期待したい。

優勝戦の結果はこちら 芦屋12R