鳴門
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執念の逆転劇で久田敏之が今年5度目の優勝
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ボートレース鳴門の「エディウィン鳴門リニューアル記念競走」は中止順延を経て、28日に仕切り直しで最終日が行われた。その最終日も荒れ水面が続き、1Rから安定板を装着。9R以降は周回展示1周、本番レース2周の短縮戦となった。
そんな荒れ水面の中で行われた優勝戦メンバーは1号艇から久田敏之、東本勝利、山口裕二、野村誠、渋谷明憲、西野翔太。ピット離れで飛び出した西野翔が3コースまで動き、進入は126カド345になった。
スリットではコンマ10のトップスタートを決めた野村が1マークでまくりを仕掛けたが、山口の抵抗に遭って大流れ。更に波でバランスを崩した野村は転覆失格。イン久田も引き波で失速し、2コースから差した東本がバックでわずかに首位へ立った。続く2マークは東本が先に回ったが、その内へ差しを入れた久田がホームで東本に肉薄。迎えた2周1マークは転覆艇があったため、内の久田が先行して1着でゴール。何とか人気に応えた久田が、今年5回目の優勝を果たした。