福岡
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さらなる上積みを求めて調整を続ける北山康介/福岡チャンピオンカップ
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ボートレース福岡のGI「福岡チャンピオンカップ開設71周年記念競走」は8日に開幕した。
北山康介は初日の9Rで登場。3コースからコンマ11の好スタートを決め、1周1Mで二番差しを選択したが、やや消極的なレース運びとなった。それでも道中の接戦を制して2着を確保。レース後、「握っていく気だったけど、ウネリがあるように見えてびびってしまいました」と振り返りつつも、「足は悪くない。スリットでやられるようなこともなく、道中の競り合いも問題なかった」と冷静に分析した。
一方、同じレースに登場した杉山正樹のエース機に触れ、「後ろに見えたのに、気付けば横に並んでいた」とその強さを認めたうえで、「一般戦なら十分だが、GIで戦うにはもう少し上積みが必要」と課題も口にした。2日目は4R6枠1走での出番。好調メンバーが揃う一戦でどのような見せ場をつくるか注目される。