尼崎
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間嶋仁志の今年初Vで優勝戦は万舟決着
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ボートレース尼崎の「名物尼崎あんかけチャンポン杯」は7日が最終日。3日目に続いて強風のため、1Rから安定板が装着された。
選抜戦10Rは野相弘司、11Rは下寺秀和が揃って逃げて白星締め。野相は予選8位、下寺は7位とあと一歩で優出を逃した両者が最後に意地を見せた。
優勝戦の進入はS展示同様に間嶋仁志が前付けに動いて、152カド346並び。スリットでは内の二人が後手を踏んで栗城匠が3コースから先制態勢。ただ、僅かに舟が流れて、イン柳内敬太もターンが膨らむ。その隙を逃さなかった間嶋が差し抜け、まくり差しから迫る高橋正男を2マークで引き離してVゴールを飾った。高橋が柳内の追撃を振り切って2着。3連単5-4-1は4万1510円の88番人気と、高配当になった。
間嶋は通算42度目、今年初V。昨年の8月以来、ここ一番でベテランの巧さと勝負強さを発揮した一戦となった。