唐津
唐津
機力劣勢を覆した山崎郡が唐津2度目のVゴール
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ボートレース唐津の「さとふる杯」は6日が最終日。
6Rまでの前半戦で逃げを決めたのは4Rの小澤和也だけで、イン受難の1日になるのかと思われた。しかし、8R以降はイン逃げ4連発。12Rで1号艇に構える山崎郡にとっては、良い流れとなった。
ただ、山崎は初日から「いい人とは足の差がすごい。唐津は差が激しいレース場だなあと思いました」と機力は劣勢気味。機力では吉村正明、和田兼輔が目立っており、吉村は前回使用者の市橋卓士がVを決めた好素性機で「足は全部いいです」とコメント。和田は節イチクラスの伸びで、山崎は両者の仕上がりの良さに一目置いていた。
優勝戦は枠なり3対3の進入から、吉村がコンマ09のトップスタート。スリット後はパワーを生かしてイン山崎をまくろうとしたが、山崎もスリットに伸び返して「気持ちでターンする」という宣言通りに、初動でしっかりサイドを掛けると1マークを先取り。吉村に差し込む隙を与えず、逃げ態勢へ持ち込んだ。
差した吉村、握って攻めた益田啓司の88期で次位争い。2マークは追い上げてきた和田が内へ切り返そうとしたがターンが流れてしまい、その間に差し抜けた吉村が2着。益田が3着で2連単1-2は340円(1番人気)、3連単1-2-3は980円(4番人気)。
山崎は今年3回目、当地は2度目のVゴールとなった。