常滑
常滑
水摩敦がインから押し切って優勝戦は人気サイドで決着
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ボートレース常滑の「第4回愛知・名古屋アジア・アジアパラ大会協賛競走」は6日が最終日。強い向い風が吹いて1Rから安定板を使用。ただ、次第に風向きが変わり、優勝戦の頃には緩やかな追い風コンディションに。優勝戦でも安定板は装着したままで、一発を狙う渡邉雄朗にはマイナス材料。一方、機力的にやや見劣るイン水摩敦にとっては願ってもない状況になった。
進入に動きはなく、枠なり3対3。スリットはほぼ横一線になり、渡邉雄が猛然とまくりに出る。しかし、その攻めを受け止めた水摩がインから先マイ。そのまま押し切って優勝を飾った。今年6回目のVを狙った渡邉雄は一歩及ばずの2着。3着に伊藤将吉が続いて。2連単1-4は470円、3連単1-4-2は960円と人気サイドで決着した。
それにしても、静水面へとコンディションが変わった場合の安定板はどうにかならないだろうか。2節続けて優勝戦がそういう状況で行われたことが残念でならない。