琵琶湖
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井上忠政が連続Vでクラシック出場がほぼ確実に
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ボートレースびわこの「第13回近江米カップ」は28日が最終日。朝から強い風が吹きつけ、2Rからは安定板を装着。3Rからは2周戦で行われた。
優勝戦はS展示と同様に、枠なり3対3の隊形。カド4コースの香川颯太が渾身のトップスタートを決めたが、スリット後は思うように伸びず。1マークはイン金田諭が井上忠政の攻めをさばいて先マイし、バックではブイ際を差した香川が金田に舳先を掛けた。しかし、2マークは共に艇がバタついてしまい、3番手につけていた井上が鋭い差し返しで逆転。さらに後続の竹田和哉、松尾拓が続いて先行勢がそっくり入れ替わり、3連単2-5-3は2万9440円(81番人気)の波乱決着となった。
井上は前節の若松に続く連続V。今年は7回目の優勝で、自身2度目のSG出場となる来春のボートレースクラシック出場権をほぼ手中に収めた。