多摩川
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山田哲也、イン速攻を決めて独走V
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ボートレース多摩川は27日に「第47回関東日刊紙ボートレース記者クラブ杯」の最終日を迎えた。
SG9冠の今垣光太郎、今年好調な深川真二がシリーズの2枚看板として注目されていたが、この両者を上回る好成績だったのが山田哲也、岡崎恭裕、濱崎直矢。それぞれ快速機の後押しもあり、予選ではこの3人が得点トップに。そしていずれも準優を逃げ切って快勝し優勝戦の内枠を固めた。
スタート展示は5枠の吉川昭男が回り込んで1523/46の並びだったが、本番は濱崎が引いて同じ並びの3対3。全員が10から12のスタートを決めてスリット上は横一線の形も、そこから伸びていったのはカド濱崎。まくりに行こうと絞りかけたが、すぐ内の岡崎に抵抗されて万事休す。最内から山田が速攻を決めて、バックで独走態勢に持ち込んだ。小差しで続いた吉川が2Mで内を突いた浜崎をさばいて2着を確保。その2Mで浮上した高野哲史が道中粘って3着を守った。2連単1-5は990円で4番人気、3連単1-5-6は4,580円で18番人気での決着となった。