武井莉里佳
武井莉里佳

平和島

武井莉里佳と守屋美穂が初日連勝発進/平和島ヴィーナスシリーズ

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ボートレース平和島の「マクール杯ヴィーナスシリーズ第18戦」は25日に初日が開催された。

開幕戦を制した樋口由加里は「ホッとしました」と安堵の表情。「足合わせではいい人に分が悪かったけど、1Rに関しては悪くなかった」とエンジンの感触もまずまず。当地に関しては「いいイメージがないけど、今回で少しでも変われば」と前向きな姿勢を見せた。

2着2本スタートの佐藤ほのかはレース後に記者に囲まれて、「大勢の人に囲まれて恥ずかしい」と言っていたが「乗り心地や出口の押しは良くなった」なら2日目以降も見せ場を作れそうだ。

連勝発進とした武井莉里佳は「エンジンは良いと思います。この流れに乗っていきたいですね」と意欲も十分。同じく初日に連勝を決めたのは守屋美穂。エンジンの素性は微妙なところだが、「バックは怪しいかなと思ったけど、持ったので最低限の足はあると思います」と本人の技量も加味して、総合的には戦える状態にある。

初日のドリーム組では香川素子が好気配。「スタートは、起こしたらすごい反応で行きだしたので、様子を見たら遅れました。でも、そこから握り直したら出て行きましたね。足はいいです。もうこのまま」と早くもエンジンには納得の様子だった。

数字のないエンジンを引いた大豆生田蒼は、「前半よりは乗りやすかったし、足も悪くない。(2連対率)21%とかの感じはないし、回った後もそこまで気にならない」と悲観する足ようなではなさそう。逆に松本晶恵は「ギヤケースを交換したけど、変わり映えしなかった。う~んって感じです。全体的な上積みが必要です」と微妙な足で、変わり身があるのか。