尼崎
尼崎
松田大志郎が見事な調整力と勝負強さで尼崎初V
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ボートレース尼崎の「にっぽん未来プロジェクト競走in尼崎」は24日、最終日を迎えた。
まずは選抜戦から。10Rでは森永隆が鮮やかなまくり差しを決め、11Rでは小坂宗司が逃げ切りで白星締め。特に小坂宗はトップ級の仕上がりで、最後に意地を見せた。
さて注目の優勝戦。進入は枠なり3対3。スリットはほぼ横一線だったが、スロー勢がゼロ台スタートを決めてガッチリ主導権を握る。インの松田大志郎が余裕の先マイから隙を見せず押し切って即決V。握って回った3号艇・土山卓也が順走。2号艇・小坂尚哉は差しに構えるが引き波に乗ってやや流れて3番手。
そのまま決着と思われたが、小坂尚が道中諦めず猛追。3周1マークで見事な全速ターンを決めて逆転の2着に浮上した。3連単1-2-3は930円、2番人気の決着となった。
優勝した松田は通算43度目、今年6度目、当地通算では初V。数字的には目立たないモーターだったが、見事な調整力と勝負強さを発揮。年間V回数にも大きな1勝を加えた。