
多摩川
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ボートレース多摩川の「ヴィーナスシリーズ第17戦是政プリンセスカップ」は18日が最終日。
守屋美穂と小野生奈の2強がシリーズを牽引し、守屋が1位、小野が2位で予選を通過。しかし準優では明暗が分かれた。小野は盤石の逃げを決めた一方、守屋はまくられて優出を逃した。
優勝戦では絶好枠を得た小野が人気の中心。ピット離れで波乱があり、刑部亜里紗と清水愛海が遅れる展開。清水は大外に回ったが、刑部は回り直して枠を主張し3コースに入った。起こし位置に余裕があったため、スロー3艇の進入は深くならなかった。
進入は3対3で、インとカドが覗く形。ダッシュを利かせた倉持莉々がスリットから伸びたが、0台スタートを決めた小野の勢いには及ばず。倉持はまくり差しに切り替えたが、小野を追う形で周回を重ねた。3着争いは外を回った永井聖美が粘るも、刑部が追い込み2周2Mで逆転に成功。2連単1-4は380円(2番人気)、3連単1-4-3は1,690円(7番人気)だった。
小野は通算23回目の優勝を飾り、当地では嬉しい初タイトルを手にした。
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