唐津
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市橋卓士が会心のまくりV
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ボートレース唐津の「PayPay銀行杯」は17日、最終12Rで優勝戦が行われた。
1号艇は予選トップ通過の野口勝弘。準優勝戦10Rでは、集団F(4人)が発生する中、インからコンマ01のスタートで1着ゴール。運にも恵まれ「得点トップの足ではない」と語るも、トップ通過の地位を守った。
しかし、優勝戦ではインからトップスタートで逃げ態勢に持ち込もうとしたものの、3号艇市橋卓士が猛追。市橋は3コースから握って攻め、野口を引き波にはめて会心のまくり勝ちを収めた。市橋は準優勝戦後に「荒れた水面でも大丈夫」と語っていた通り、荒天を乗りこなし、当地2回目、今年3回目、通算58回目の優勝を決めた。
2着は4コースから差し追走した是澤孝宏。3着争いは、野口が深川和仁と田中太一郎の内を航走し、少し前に付けていたが、最終的に深川に競り負け、3着に届かず敗れた。
2連単3-4は4,170円、3連単3-4-2は1万3190円(36番人気)だった。