尼崎
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宮地元輝が見事な逆転劇で通算35回目のV/尼崎ダイヤモンドカップ
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ボートレース尼崎のGI「尼崎ダイヤモンドカップ」は14日、最終日を迎えた。
選抜戦10Rは重野哲之、11Rを茅原悠紀がそれぞれイン逃げで白星締め。茅原はフライング休みを未消化というハンデがありながら、その影響を感じさせない堂々のレースを披露した。
優勝戦の進入は枠なり3対3。スリットでは2号艇の宮地元輝がコンマ08のトップスタートを踏み込んでまくりを狙うも、1号艇・黒井達矢がインから先マイ。バックストレッチでは黒井が2艇身のリードを奪い、勝負は決したかと思われた。
しかし、2マークで鋭い差しを入れた宮地が黒井を捕らえて並走状態に。2周1マークは内有利に先手を奪った宮地が逆転に成功。全速戦に出た黒井は艇が浮いてしまい、悔しい2着となった。松勇樹が3着を確保して、3連単2-1-3は1,920円6番人気で決着。
宮地は通算35度目、今年5度目の優勝で、GIは2度目の戴冠。当地では通算2度目のVとなった。予選ラストでの大敗でトップ通過は逃したものの、節一パワーを生かした見事な逆転劇でフィナーレを飾った。