金子拓矢がイン速攻で若松初優勝

ボートレース若松の「外向発売所リニューアルオープン記念競走」は10日、最終12Rで優勝戦が行われ、金子拓矢がイン速攻を決めて今年3回目、当地では初、通算18回目の優勝を飾った。

進入は動きのない枠なりの3対3。スタートは6コースの山本修一をのぞく5人がコンマゼロ台前半に突っ込む壮絶なスリットになった。2コースの永田啓二が強気のツケマイ攻めに出るが、インの金子もしっかり握って応戦。1マークでぶっちぎり態勢を築く圧勝逃げだった。

永田が握ったことで3コースから外の選手は誰もターンマークを回れず、ぽっかり空いた最内を差し抜けた山本が永田の猛追を振り切って2着。2連単1-6は2,220円、3連単1-6-2は7,110円の好配当になった。

金子は日増しにパワーアップさせてきて予選をトップ通過しての王道V。周年記念で下條雄太郎が活躍した上位機を手にして、そのパワーをしっかり引き出したことが優勝につながった。

優勝戦の結果はこちら 若松12R