尼崎
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細川裕子がオール3連対で有終の美を飾る/尼崎ヴィーナスシリーズ
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ボートレース尼崎の「ヴィーナスシリーズ第16戦 尼崎プリンセスカップ」は31日、最終日を迎えた。選抜戦10Rは山川美由紀が道中逆転、11Rでは寺島美里が逃げ切りで白星。山川は最終日連勝と意地を見せ、寺島も節一の気配で節間5勝と存在感を示した。
注目の優勝戦、進入は枠なり3対3。スリットでは3号艇の平田さやかがトップスタートを決めて内を絞めにかかったが、イン守屋美穂が抵抗。両者が流れたところへ4号艇・細川裕子がまくり差しを入れて、そのままVゴールを駆け抜けた。
2コースから絶妙な差しハンドルで追走した平山智加が守屋の追撃を振り切って2着。3連単4-2-1で1万1130円の万舟決着となった。
細川は通算16度目、今年3度目、当地では2度目のVを達成。予選トップ通過ながら準優で2着に敗れていたが、リベンジを果たすと同時に唯一のオール3連対で有終の美を飾った。