唐津
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十八番のチルト3まくりで菅章哉が今年7回目のVゴール
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ボートレース唐津の「創刊75周年記念日刊スポーツ杯」は24日に最終日を迎えた。
9Rでは石田章央がイン速攻を決めて、通算1,500勝を達成。今節はターンで行き過ぎるなど操作性に違和感があったが、最後はしっかり人気に応えてメモリアル勝利となった。
12R優勝戦は杉山勝匡と菅章哉のチルトに注目が集まったが、杉山はチルト0度、菅は3度を選択。人気は絶好枠の林美憲が集めた。並びはスタート展示同様に123カド564。スリットではコンマ02のトップスタートを放った6コース菅が一気に伸びて、内を飲み込んでしまった。インで残した林が1周2マークで渡邉雄朗を差して2着。2連単4-1は770円(2番人気)、3連単4-1-5は2,920円(9番人気)。
一方、初優勝と初A2級を狙っていた杉山は5着に敗れ、今期の勝率は5.42で終了。現状はボーダーを下回っており、初A2は厳しい状況になった。
菅は今年7回目、当地は2回目のVゴール。昨年9月の70周年は痛恨のフライングに散っており、 今節はスタートに気を使っていたが、最後は持ち味でもある「チルト3」が炸裂した。