杉山勝匡
杉山勝匡

唐津

優勝戦は杉山勝匡と菅章哉のチルト選択に注目

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ボートレース唐津の「創刊75周年記念日刊スポーツ杯」は24日に最終日の開催を迎える。

5日目の準優勝戦では地元の杉山勝匡が大活躍。常住蓮が逃げ切り、優出一番乗りを決めた直後の11Rに6号艇で出走した杉山は、チルト3度を選択。本番では大外からコンマ05のトップスタートを決め、見事なまくり勝ちを収めた。イン戦で粘り2着を確保した菅章哉は「杉山選手が素晴らしかった」と勝者を称賛。

続く12Rではシリーズリーダーの林美憲が逃げ切り、優勝戦の1号艇を確保。2日目から6連勝中の林は、最終日もパワー逃げを狙う。4日目に乗り心地の調整が少しずれたものの、ペラを叩き直し、「極端に伸びられることはないと思う。自分もいい仕上がりです」と自信を見せる。特に出足には全幅の信頼を置いており、優勝戦の人気を背負うことになるだろう。

注目は杉山(3号艇)と菅(4号艇)のチルト選択。