前田聖文
前田聖文

常滑

前田聖文が地元初優勝を達成

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ボートレース常滑の「デイリースポーツ杯」は23日に最終日の開催が行われた。

最終日は雨が降ったり止んだり、風も吹いたり止んだりと難しい気象条件だった。そんな中で行われた優勝戦で人気を集めたのは地元の前田聖文。進入はスタート展示、本番ともに動きはなく、枠なりの3対3でレースが展開された。

スリットでは前田がコンマ07、3コースの上村純一もコンマ06で仕掛けたが、2コースの石橋道友はコンマ17と立ち遅れた形に。壁なしの隊形になったものの、前田は慌てず自分のターンを決め、1マークでは見事に逃げ切りに成功した。

まくり差しを狙った上村は、追い風の影響でやや流れた走りとなり、結果的に2着が精一杯。有賀達也は石橋に絡まれ後方に下がり、最内を切り込んだ室田泰史が3着に入線した。

これにより、前田は通算3回目、そして地元の当地では初となる優勝を果たした。2連単1-3は540円、3連単1-3-6は5,440円という結果だった。

優勝戦の結果はこちら 常滑12R