まくり差し一撃で45万舟！丹下健が常滑の3連単最高配当を更新

ボートレース常滑の「デイリースポーツ杯」は21日に2日目を迎えて、5Rでは3連単45万1350円の超ビッグ配当が飛び出した。当地の3連単最高配当は39万7600円だったが、これを大きく更新。立役者となった丹下健は6コースからアッと驚くまくり差しを決めて、「やりましたね」と満足げ。更に当地の最高配当だったことを伝えると、「え？やった。これはもう引退するまで抜かれませんね(笑)」と破顔した。エンジンについても「整備してかなり良くなってますね。特に行き足の部分が良くなった。もう微調整すらやる必要がないぐらいの感触です」と仕上がっている。

予選トップ通過は3勝をマークした地元・前田聖文。「変わらずいいですね。全体的にいいと思う。Sは前半もそうでしたけど、自分の勘とコンマ05くらいズレていますね。Sが届かない。この調子で行っているとフライング切りそうな感じがするので、そこだけ気を付けて行きます。そのほかは大丈夫だと思う」とSに不安を残している。

2位は有賀達也、3位は上村純一で、準優1号艇を確保。有賀は「すごくいい足です。乗っていてもいい体感。今のレースは行き足から伸びが良かった。気になるのは初動のかかりぐらいです。準優はイン戦なのでしっかりSいって、頑張ります。調整もSしやすいようにしていきます」と機力は万全。上村も「足は変わらず悪くないままで、大きな事はしなくていい。どちらかと言えば出足かな。回転を合わせるペラの微調整ぐらい」なら、問題はなさそうだ。