芦屋
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大池佑来がダービーに弾み付ける逃走V
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ボートレース芦屋の「ニッカン・コム杯」は最終日の16日、12Rで優勝戦が行われた。S展示では4号艇の北村征嗣がピット離れで出遅れ、石田政吾と山一鉄也がそれぞれ枠番よりもひとつ内に入り123/564の並びになったが、本番では北村もすんなりと出て、枠なりの3対3でスリットラインに正対した。
2号艇の三浦敬太がコンマ04のスタートを決めたものの、締めることはなく1マークに向かう。その間に1号艇の大池佑来がインから伸び返して先マイを決めると、一気にリードを広げた。差しに回った三浦は大池の引き波に入り、3コースから握った岡村慶太がバックストレッチで優位に立った。
2マークでは三浦が大池に続き2番手旋回に持ち込んだが、岡村が冷静にさばいて2着を確保。2連単1-3は210円(1番人気)、3連単1-3-2は800円(2番人気)と、人気通りの決着となった。
大池は通算32回目、当地では2回目の優勝を飾った。前節の平和島でフライングをした影響もあり、初日はインで2着、ドリーム戦では6着と苦しい立ち上がりだったが、そこからはオール2連対で予選最終日の3日目には連勝。予選を2位で通過し、準優勝戦は完勝した。予選トップ通過の江口晃生が準優で敗れたため、転がり込んできた優勝戦1号艇を確実なものとした。次節の4年連続出場となるSGダービーに勢いをつけて乗り込む。