平和島
平和島
今井貴士が2マーク差しでV
{{ good_count }}
ボートレース平和島の「第62回東京中日スポーツ杯 第37回東京新聞盃」は16日に優勝戦が行われた。
最終日の天候は曇り。カラッとした秋晴れが続いていた前日までと比べると、気温や湿度が少し上昇し、気圧は若干低下。回転調整が必要なコンディションとなった。最終日にして乗り手側の調整力が再び試される中、優勝戦の1枠には、5日目まで9戦8勝と絶好調だった前田将太が乗艇。しかし、結果は波乱の結末に。
レースでは今井貴士が「レバーは放ってない」と語るコンマ01の踏み込みをカドから見せ、まくり駆けを成功させた。5コースからは山ノ内雅人がまくり差しで切り込み、さらにインから立て直した前田将太も加わり、3者が2マークに向かって激しい競り合いを展開。その2マークでは先制を狙った山ノ内と前田が大競りする中、今井は冷静に展開を突いて抜け出し、追撃する前田を抑えて優勝ゴールを駆け抜けた。