住之江
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吉田凌太朗がトップスタートから逃げて住之江初優勝
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ボートレース住之江の「デイリースポーツ杯争奪2024サザンカップ」は15日、最終日を迎えた。
5Rで132期の三嶌こころが嬉しいデビュー初1着。5コースから艇団を真っ二つに割る豪快なまくり差しで突き抜けると、後続の猛追を振り切って先頭でゴール。2023年5月21日にデビューし、222走目の初勝利だった。今節は感触の良さが着に繋がらず苦戦したが、最後は結果を出して見せた。
また、1Rでは129期の湯淺紀香が4コース差しで1着、2着には133期の長尾萌加が入線。3連単は3万1930円の高好配当を演出するなど、若手女子の活躍が目立つ1日となった。
そして迎えた優勝戦、進入は枠なりの3対3。1号艇・吉田凌太朗がインからコンマ09のトップスタート。ターンマーク際をかすめるように先マイを決めて、早々に独走態勢を築いた。握って勝負に出た3号艇・河野主樹だったが、吉田の完璧なターンの前になすすべはなく2着確保が一杯だった。井上忠政が2周2Mで権藤俊光を逆転して3着。3連単1-3-5は2,300円(10番人気)で決着した。
吉田は通算9度目、今年2度目、住之江では初優勝となった。