鳴門
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片岡秀樹がデビュー22年で悲願の初優勝
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ボートレース鳴門の「BTS阿波かもじま開設2周年記念競走」は12日が最終日。
注目の優勝戦では、予選トップで準優勝戦もイン逃げを決めた村岡賢人が1号艇で登場し、人気を集めた。2号艇の末永和也は機力がハイレベルで対抗馬とされた。中枠には地元の片岡秀樹と竹田吉行が初優勝を目指す戦いに挑む。5号艇にはシャープな攻めが光る吉川喜継、6号艇には唯一の女性選手である西橋奈未が構え、ピットアウトとなった。
進入は枠なりの123カド456。インの村岡が鋭く踏み込み、先マイを狙うが、3コースの片岡が持ち味である攻撃力を存分に発揮したフルターンを決め、内側の2艇を一気にのみ込み先行する形となった。5コースからまくり差した吉川が道中でしっかりとさばき2着に浮上。竹田はパワフルな機力を味方につけ、3着に滑り込んだ。3連単3-5-4は8万3280円の高配当決着となった。
片岡は、2002年5月のデビューから22年目にして、念願の初優勝を果たした。