道中逆転で秋山直之が今年3回目の優勝

ボートレース江戸川の「第48回報知新聞社杯」は11日に最終日を迎えて、12Rでは優勝戦が行われた。

メンバーは1枠から片橋幸貴、清水敦揮、井上一輝、秋山直之、若林将、西島義則。枠なり3対3の進入から、スリットではイン片橋がコンマ09のトップタイミング。しかし、カド秋山がコンマ10の踏み込みからダッシュに乗って、1Mは全速攻撃。更にその外から鋭くまくり差した若林も抜け出し、バックでは両者が並走状態になった。

2M先制したのは若林だったが、僅かにターンが漏れたところへ秋山が鋭い差しをねじ込む。ホームで若林を捕らえると、続く2周1Mは秋山が先に回って逆転。そのままリードを守り切った秋山が優勝のゴールへ駆け込んだ。

若林は惜しくも2着。片橋が西島の追撃を振り切って3着に入った。3連単4-5-1は8,700円、28番人気で決着。秋山は通算で78回、今年3回目、当地では5回目の優勝を飾った。

優勝戦の結果はこちら 江戸川12R