
戸田
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ボートレース戸田では10月22日にSG「第71回ボートレースダービー」が開幕する。3月にクラシックが行われた当地だが、わずか7か月後に再び大レースがやって来る。伝統のダービーだ。昨年は峰竜太がSG復帰を自ら祝ったが、当地は波乱含みの水面で人気も割れるだけに、予想の難易度もハンパじゃない。
3月のクラシックは春の嵐に襲われて大荒れだった。4日目は6Rで中止。そして優勝戦も追い風10m、波高10㎝の荒天下で行われた。1号艇を得たのは吉川元浩だったが、風にあおられて転覆失格。その大荒れ水面で冷静に突き抜けたのは毒島誠だった。
この節では大整備の末に優出を果たした桐生順平だが、当地実績は抜けている。振り返れば第1回のヤングダービーでGI初優勝を飾り、その後60周年、一昨年の65周年、そして67→68周年と連覇中。その桐生に足らないのは地元のSGタイトルだけだ。
対抗は3月に悔しい思いをした吉川。19年の当地クラシックでは、やはり1号艇で優出して逃げ切っている。そしてその19年クラシックで準優勝だったのが馬場貴也。馬場は66周年でも道中の競り合いを制して優勝。コース不問の絶品自在ハンドルは、いかにも当地向きといえる。
クラシックでは荒天でのさばきに加え、整備力も見せつけた毒島。同じくそのレースで優出し、さらに8月のメモリアルでは1号艇で優出しながら惜敗を喫した平本真之も引き続き、V候補としてチェックすべき存在だろう。
峰に続くのは深川真二と池田浩二、さらに女子の三浦永理が8点勝率をマーク。松村敏は凄まじい優出ラッシュを重ねている。上條暢嵩はいよいよ「SG近し」と思わせる充実ぶりだ。さらに今年SG2優出の宮地元輝が、繰り上がりで出場権を得たのも怖い。
ダービーはSGの中で、最も連続出場の難しいタイトルと言える。昨年に続いて出場ができたのは、半数にはるかに及ばない23人。その一方で、初出場は昨年と同じく9人を数え、他のSGよりもずっと多い。そして今年の9人のうち4人(吉川貴仁、永田啓二、高倉和士、井上忠政)は嬉しいSG初参戦となる。
しかし一時、ダービーでは「若手よりベテランを買え」と話題になったことがある。実際に、14年の61回大会から5年続けて40代の選手が優勝してきた。そして今回も、V3の実績がある瓜生正義をはじめ、V2の守田俊介や深川が出場する。特に瓜生が勝てば、史上初のダービーV4という栄誉を手にできる。また、守田や深川は進入で動きを見せる可能性が高いので要注意だ。
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