杉山貴博
杉山貴博

福岡

準優で2着に敗れた杉山貴博が気持ちを切り替えて優勝戦に臨む

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ボートレース福岡の「東京・大阪・福岡三都市対抗戦 福岡J・アンクラス杯」は7日に準優勝戦を迎えた。

準優10Rは東京勢のワンツー。ただし、勝ったのはイン杉山貴博ではなく、2コースから差し抜けた三角哲男。スリットでコンマ02の全速スタートを決めた三角の強烈なプレッシャーに杉山が屈した形となった。ピットに引き上げた杉山は思わず、ため息。「三角さんのスタートは何とか受け止められたけど、3コース(繁野谷圭介)のツケマイを警戒しすぎたかな。もう少し丁寧に落して回れば良かったですね」と再び息を吐いた。「仕上がりは結構、自信があったんですよ。行き足はいいし、出足と伸びのバランスもとれている。優勝戦に入っても戦える足だと思うし、最終日も微調整だけですね」と機力を強調した。

当地はこれで7回目の優出となったが、頂点にはまだ届いていない。「前回(24年3月)もそうだったけど、外枠での優出が多いので。三角さんが内にいる4枠ならチャンスがありそう。展開を突けるようにしたい」と気持ちを切り替えた。狙いは三角の攻めに乗ってのまくり差し。ハマれば突き抜けられる足はある。

優勝戦の出走表はこちら 福岡12R