福岡
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伸び寄りの調整で正解を出した大野芳顕
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ボートレース福岡の「東京・大阪・福岡三都市対抗戦 福岡J・アンクラス杯」は7日に準優勝戦を迎える。
大野芳顕は4日目の10R1走。たっぷりとあった調整時間を有効に活用し、入念にペラ調整を施した。大野の右隣には湯川浩司が並び、意識したのは直線での伸び。レースではまず外の湯川を止め、4コースから角度良く切り込んで2番手を確保。バックの推進力は3日目までとは明らかに違っていた。
「伸びを求めて大幅にペラを叩きました。行き足や伸びはかなり良くなっていたし、湯川さんともほとんど差がなかった。出足やターン回りも、伸びに振った割には悪くなかったです。良機シリーズでは伸びる選手が多いので、この調整を基本に進めたい」と、大野は方向性を定めたようだ。
準優は10R6号艇での出走となるが、コースは遠くなったものの、伸び型が不在のメンバー構成。質の高いスタートを決めて、穴党ファンを喜ばせることができるか。