福岡
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乗り味の良さを引き継いだ吉永則雄に期待
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ボートレース福岡の「東京・大阪・福岡三都市対抗戦 福岡J・アンクラス杯」が3日に予選初日を迎える。
吉永則雄が手にした46号機は2連対率29.3%と良機シリーズの今節では下から数えた方が早いエンジン。ただし、前回使用者の椎名豊が丁寧に仕上げて「乗り味を含めて出足、ターン回りは完璧に仕上げられた」と余すことなく特徴を引き出していた。結果的に椎名は準優1号艇で勇み足に散ってしまったが、ターン系の良さは吉永にも引き継がれているようだ。「試運転で2~3周してきて特訓に出たので足はまだはっきりしないけど、普通くらいかな。ただ、すごく乗りやすかった。そこは前操者がしっかり仕事をしてくれたんやろうね。気温が下がって少し回り過ぎの感じがあったので微調整だけやっていきたい」と話した。展開をつくるまでの足はないかもしれないが、突く足は十分にある。
12Rドリーム戦は伸びる飯山泰のマーク位置。飯山が行き切ってくれれば、絶品ハンドルでの突き抜けまで期待できる。