常滑
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伸び仕様がハマった下出卓矢が豪快まくりで万舟を提供
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ボートレース常滑の「BTS高浜開設6周年記念競走」は30日に最終日を迎え、12Rでは優勝戦が行われた。人気を集めたのは絶好枠の松尾拓。低調エンジンを仕上げて当地初Vへ挑んだ。
進入に動きはなく、枠なりの3対3。スリットではチルトをマイナス0.5にしながらも調整は伸び仕様にした下出卓矢が、コンマ14のトップスタート。イン松尾もコンマ15の踏み込みを見せたが、スリット後に伸びた下出が豪快なまくりを披露。中へこみスリットとなったこともあって一気に内を飲み込み、下出が1着でゴールした。
松尾は引き波に沈んで、マーク差しの鳥居塚孝博と、遅れ差しで続いた平尾崇典が次位争いへ。バックで内からグイグイと追い上げた平尾が下出に続いて2マークを回り、2着を確保。鳥居塚が3着に入線して、2連単4-6は2,760円、3連単4-6-5は1万300円と万舟決着となった。