徳山
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丸野一樹がエース機71号機で堂々の優勝/徳山クラウン争奪戦
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ボートレース徳山のGI「徳山クラウン争奪戦開設71周年記念競走」は丸野一樹の優勝で幕を閉じた。
丸野が手にした71号機は開幕前から注目のエース機で、実際に序盤から手応えは良好。予選6走で3勝の固め打ちと絶好調だった。予選最終日の1位通過争いは最終12Rで白井英治、峰竜太が1着なら1位通過だったがともに敗れ、丸野が1位通過となった。
丸野は準優でもイン速攻で快勝し、優勝戦のポールポジションをゲット。その優勝戦ではコンマ19と6番手のスタートながら堂々と先マイを果たしてリードを奪い、押し切った。そのスタートについては「絶対に遅れないようにしっかり行こうと決めていたので30点ですね」と苦笑いだったが、きっちりと逃げ切って満面の笑み。
この優勝で獲得賞金が5100万円を超え、22位までジャンプアップ。チャレンジカップがF休みとなるため、残りの約1か月が勝負だが「グランプリに出たい」とますます気合を入れていた。
準Vだった白井も同じくグランプリに向けては優勝したいところだったが、これで30位まで浮上。ラストスパートの2か月に挑む。なお、6日間の売上は66億7910万4100円で、徳山周年記念の過去最高を記録した。
優勝者コメント・丸野一樹
昨日は寝れないくらい緊張しました。いつもはぐっすり寝るんですけどね。エンジンには手応えがあったので、最終日は何もせずに行きました。とにかくスタートだけに集中しようと思って。フライングも出来ないし、遅れるのもダメだし。でもコンマ19のスタートは30点ですね。スタートして峰さんが見えたし、道中も白井さんが追って来ていたので、気を抜かずに走りました。昨年が準優勝だったし、今年は優勝のチャンスだと思っていたので、結果を残せてうれしい。徳山は大好きですね。久々にGIを優勝できてホッとしているし、ここを勝ち切れたのは大きい。リズムも良くなったし、これからも大きな舞台で頑張りたい。グランプリに出たいです!まだまだこれからですね。頑張ります。