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ボートレース津の「津インクル開設13周年記念レース」は26日に優勝戦が行われた。
優勝戦は展示から5号艇の柴田光が回り込んで、125/346の3対3の並びになった。しかし、柴田は展示からスタートが遅れ、F2の影響を感じさせる走りとなっていた。本番でも展示同様の並びで、柴田はコンマ36と再びスタートが遅れた。インの上平真二もコンマ24、2コースの樋口亮もコンマ19と仕掛けに失敗。4カドに構えた中村辰也がコンマ10のトップスタートを決め、一気にまくりを決めた。
マーク位置にいた河野主樹が差し続いてバックストレッチでは2人が抜け出したが、2マークで小回りした上平が河野との差を急激に詰め、2周1マークで先マイ。さらに2周2マークで素晴らしい差しを決め、見事に2着に逆転した。そのまま次位を確保。
中村は2022年のびわこ以来、通算4回目の優勝で、今年初の栄冠となった。
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