宮島
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金子拓矢が通算17回目の優勝
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現行エンジンの使い納めとなったボートレース宮島の「BTS尾道開設4周年第45回報知エキサイトカップ」は25日、最終日の競走が行われ、金子拓矢の優勝で幕を閉じた。
初日に優勝大本命の桐生順平がドリーム戦で1号艇から6着と大敗し、その後負傷により帰郷。今大会は節間で10人もの帰郷者が出るサバイバルレースとなった。予選道中では安定板を使用し、周回短縮の処置が行われるほどの荒れた水面の日もあったが、金子はこの過酷な状況を全て乗り切り、予選を首位で通過。準優勝戦でも押し切り、優勝戦の絶好枠を手にしていた。
優勝戦では進入に動きはなく、枠なり3対3。スリットもほぼ横一線に揃い、1マークで他艇を寄せ付けない速攻で優勝を果たした。これが今年2回目、通算17回目の優勝で、当地では2度目の優勝となった。
初日のドリーム戦では、2コースからインスタートで立ち遅れた桐生をまくり、4コースから差してきた尾嶋一広を2マークで差し返して快勝。その後も安定した走りで、見事に現行エンジン最後の節を締めくくった。