福岡
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吉川元浩が逃げ切り今年5回目の優勝を飾る
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ボートレース福岡の「日刊スポーツ杯」は20日に最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。
展示、本番ともに進入は枠なり3対3。早起こしした6号艇の坂井滉哉がコンマ03のトップスタートを決める中、インからコンマ09のスタートを決めた吉川元浩が攻めを許さず、危なげなくインから押し切り、今年5回目、福岡では通算7回目の優勝を飾った。
2番手は篠崎仁志と枝尾賢の争いとなったが、2周1Mで冷静にさばいた篠崎が2着を確保。2連単1-4は550円(3番人気)、3連単1-4-3は1,450円(6番人気)で決着した。
初日ドリーム戦を皮切りに、予選トップ通過から王道を歩んだ吉川は「エンジンは前検でしっかりペラを叩いてからずっと出ていたし、伸び返す感じもあったので、先に回れば大丈夫だと思っていた。博多の水面はウネリもあって好きではないけど、相性は良いね。あと3回(通算10V)は優勝したいね」と笑みを浮かべた。
次節の徳山GIを皮切りに、GIやSGの斡旋が続く吉川にとって、勝負の秋に向けて弾みをつける優勝となった。