今垣光太郎が待望のシリーズ初勝利

ボートレース浜名湖ではGⅢ「SUZUKIスピードカップ」の2日目が行われた。初日の強い向い風は弱まったが相変わらず夏のような陽気で、ピット内の気温計は1Rの段階で30度オーバー。エンジンパワーが非力な選手には厳しい条件で、スタートのバラつきも目立っていた。初日は1本だったイン逃げは2日目は少し増加して4本。3連単万舟券は2本飛び出している。

初日に連勝ゴールを飾った栗城匠は、10Rの1回走りということもあり朝から整備場で入念な作業。レースではカドからトップスタートを踏み込むと鮮やかなまくり差しを決め、無傷の3連勝で予選前半を折り返した。