平和島
平和島
優勝戦は約8千8百万円の大返還が発生する激動の結末に
{{ good_count }}
ボートレース平和島の「第21回サントリーカップ」は19日に最終日を迎えた。
雷雲が立ち込め、大粒の雨が降る不穏な空気の中で行われた優勝戦。レース間特訓から波乱含みだった進入争いは本番でも繰り広げられ、6枠・谷川祐一の前付けに地元の1枠・桑島和宏、3枠・作間章が抵抗。展示ではスロー2コースだった2枠・高田明は4コースカドに構え、136カド245の並びになった。
スリットでは2コース作間以外が横一線の並びになり、イン桑島が1マークを先マイ。しかしバックで池田雄一が桑島を捕らえ、2マークは内有利に先取りした桑島が先行する。ところがここで高田、佐藤博亮、池田、谷川の4艇にまさかのFコール。先頭を走っていた池田のF退きにより、桑島がおよそ8年振りのV。完走したのは桑島と作間のみで3連単は不成立、2連単1-3は110円で、優勝戦は約8千8百万円の大返還になった。