F2小池修平の戦いに注目

ボートレース若松の「ミッドナイトボートレース第42回日本財団会長杯」は11日に予選2日目を迎える。

SG初出場だった7月の大村オーシャンカップ初日に今期2本目のFを切ってしまった小池修平だが、前走地浜名湖の成績は211111112⑤と圧巻。F2なのに7連勝を含むオール2連対はあまりにもすごい。種を明かせば、この浜名湖はA級がB級5人を相手にする、いわゆる「本命バトル」的な特殊なシリーズだったのだが、それでもF2でこれだけ人気に応え続けたのは素晴らしいではないか。「エンジンがめちゃくちゃ出ていたんですよ。同体からでもまくりに行けましたからね。優勝戦だけ壊してましたが」と、本人的には別に驚くほどのことではない…という雰囲気だったあたりにも大物感が漂う。いずれ大阪支部の看板選手になるのは間違いないだろう。

今節は抽選運には恵まれず、「違和感はなく足は普通」という感触。ドリーム戦は6着に敗れたが、初日1走目の進入固定戦は酒見峻介のまくり攻めを受け止めてインから逃げた。F2だからといって、やはり軽視はできない存在だ。