宮島
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大乱戦シリーズに終止符を打ったのは中島秀治
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ボートレース宮島の「第15回PayPay銀行賞」は9日に最終日を迎えた。予選道中の帰郷者10人に加えて、配当面では120番人気の10万円超えという万舟券も飛び出す超サバイバルレースとなった。
優勝戦の絶好枠を手にしたのは中島秀治。予選2位通過から準優勝戦を快勝。予選トップ通過の重木輝彦がまさかの2着に敗れたことで、ポールポジションが転がり込んできた。
優勝戦は誰も動きを見せず、進入は枠なりの3対3。マイペースのインとなった中島秀はスリットをトップSで駆け抜けると、3コースからまくり差しで迫る吉田凌太朗を振り切って速攻V。千載一遇のチャンスを逃さず、今年は1月のびわこルーキーシリーズ以来2回目、通算3回目、当地は3度目の参戦で嬉しい初優勝となった。