若松
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菅章哉が今年6回目の優勝でクラシック出場が濃厚に
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ボートレース若松「西日本スポーツ杯」は8日に優勝戦が行われ、菅章哉がイン速攻で圧勝し、今年6回目、当地では3回目、通算27回目の優勝を飾った。
中辻崇人の動きが注目された進入、結局は動きがなく枠なりの3対3ですんなり折り合った。隙あらば3カドにしたかった中辻だったが、宇佐見淳が3コースを譲りたくない雰囲気で外めにいたのでどうしようもなかった。
スタートは内4人がゼロ台に踏み込み、中でも中辻はコンマ03だったが菅もコンマ05で後手を踏むことはなく、1マークを悠々先行すると節イチパワーで難なく押し切った。中辻が2コースからしっかり差して2着を確保。3番手は中島昂章が走っていたが、5番手だった守屋美穂が2周2マークの絶妙小回りターンで一気に追いついて逆転。3連単の1-2-6は1,320円の5番人気と順当決着した。
6回目の優勝を飾った菅は来年3月に当地で開催されるクラシックの出場も濃厚。今期のA1級キープにもメドが立ち、とりあえず来年はクラシック、オールスターと2つのSGには顔を出してくれそう。GI優勝戦Fによる記念への出場停止が明けるのは来年1月だが、記念戦線への復帰が待ち遠しい。