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熱戦を繰り広げてきたボートレース丸亀のSG「第70回ボートレースメモリアル」は1日に最終日を迎える。
準優を勝ち上がった6選手の表情を振り返ってみたい。3連単6万円台の大波乱となった9Rを制したのは、昨年の覇者・馬場貴也だ。舟足自体は平凡でも、ここ一番で勝負強さを発揮するのはさすが。進入から大きく乱れたが、「初動を切る時から、展開がありそうな見え方でしたからね」と、6コースから狙い澄ました差しハンドルで突き抜けた。連覇の確率を問うと、「1%から10%になりました」と苦笑いしていたが、3枠なら10%どころではなく30%以上はありそうだ。
2着となった石野貴之の走りも絶品だった。出足系統は強力で、優勝戦に入ってもトップ級だ。SG11冠の石野はメモリアルとダービーを勝てばグランドスラム達成とあって、「今年はメモリアルとダービーを目標にやってきましたからね」と鼻息が荒い。
10Rから勝ち上がったのは地元の片岡雅裕と池田浩二。地元の主役として重責を果たした片岡は、「地元で優勝できれば最高だと思ってやってきたし、ここまできたら狙いたいですね。あまりいろいろ考えず、勝ちにこだわって頑張るだけです」と安堵の笑みと同時に、あともう一踏ん張りの思いを強くしている。
池田は好素性の15号機にずっと辛口評価だったが、「自分では大したことはないと思っていたけど、周りからいいと言われるのでいいことにします」と自らに言い聞かせ、上機嫌だった。
11Rを制して優勝戦の絶好枠を掴み取った平本真之は、今年3回目のSG優出。ただ大舞台での走りは堅調だが、優勝は昨年8月の常滑以来、丸一年遠ざかっている。「結果も出せなかったし、ずっとモヤモヤしてましたからね。ここからが勝負だと思って、年末に向けていいリズムで行けるように頑張りますよ」と自らを鼓舞していた。メモリアルは2010年の蒲郡でSG初出場初優出。2、3年前のメモリアルでも優出実績はあり、好相性の大会だ。
桐生順平は4日目まで中堅域だった舟足を仕上げてきた。前節の戸田では休み明けでFを切り、スタートには細心の注意を払っている中、見事に優出を決めた。V戦は6号艇となったが、「ここまできたら(コースを)取りたい気持ちは強い」と"ソノ気"にさせるだけの仕上がりになっている。
最近のSGの中でもかなりの豪華メンバーとなり、どこからでも狙える優勝戦になった。1号艇の平本が優勢だが、4カドになりそうな石野が攻めの起点になれば、波乱の流れもありそうだ。
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