丸亀
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ドリームメンバー峰竜太と片岡雅裕に明暗/丸亀メモリアル
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ボートレース丸亀では6年ぶりとなるSG開催、「第70回ボートレースメモリアル」が27日に熱戦の幕を開ける。全24場から2人ずつ、更に施行者推薦枠の6人を加えた52人で覇を競う伝統ある大会だ。
V候補の一角・峰竜太は近況低迷続きの49号機を引いてしまい、エンジン抽選後に思わずガックリ。ドリーム組の6人で行われた1班の特訓でも劣勢だった。「メチャ下がることはないけど、これは実戦に行くと良くないでしょうね。このままではボロボロに負けて、自分のうまさが出ない」とぼやいていた。素早い上積みが急務になる。
ドリーム組では石野貴之と茅原悠紀に良機が渡った。石野は特訓の動きが軽快で、「このままでもレースに行けそうな感じですね」と確かな手応えを感じ取っていた。茅原は「いいところもあれば、悪いところもある。今日のところは普通かな」と歯切れは悪かったが、オーシャンカップに続くSG連続Vの期待も高まる。
地元勢では片岡雅裕が自身の前節V機を引いてニンマリ。森高一真も動きが良く、「前節のお盆シリーズに比べれば、だいぶいい」と上機嫌だった。
当地のエンジン相場はエース機不在の状況が続いているが、定松勇樹が引いた7号機は間違いなくトップクラスの好素性を誇っており、最注目機といってもいいだろう。前検一番時計タイの6秒85をマークして「班で分が良かったし、パワーを感じましたね」とポテンシャルを感じ取っていた。
また、今節がSG初出場となる佐藤隆太郎は、「1走1走、しっかり走って結果を出したい」と意気込む。メモリアル初参戦となる西橋奈未も「出ることができて嬉しいし、プレッシャーを背負い過ぎず、リラックスして最後まで無事故で走りたいです」と笑顔を見せていた。