尼崎
尼崎
野中一平がカドS一撃で万舟決着
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ボートレース尼崎の「第34回しらなみ賞競走~まくってちょ~うだい!!~」は21日に優勝戦が行われた。
まずは選抜戦から。10Rは山田晃大がまくり差しで突破し、11Rでは渡辺真至が逃げて白星で締めた。山田は最終日を2着、1着で締めくくり、渡辺は今節の初白星を最後の最後で手に入れた。
注目の優勝戦は、進入は枠なり3対3で進行。スリットでは4号艇・野中一平がコンマ10の全速スリットを決め、ダッシュを利かせて一気にまくり、一閃で優勝を手にした。5号艇・百武翔がマーク差しを狙うも、2号艇・尾上雅也の遅れ全速に前を阻まれ、6号艇・吉村正明が空いた最内を差して2着に。尾上が3着を守った。2連単4-6は7,130円、3連単4-6-2は3万2430円となった。
野中は通算10度目、今年2度目、当地での初Vを達成。終わってみれば、優勝戦を含めて2勝にとどまったが、オール3連対での優勝。仕上がりは決して完璧ではなかったが、優勝戦では自慢のスタート力を存分に発揮し、まくり賞で締めくくる気持ちいい有終の美となった。