徳山
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佐々木裕美が地元徳山で約5年ぶりの優勝/徳山ヴィーナスシリーズ
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ボートレース徳山の「スポーツニッポン杯争奪ヴィーナスシリーズ第11戦」は18日、優勝戦を行った。
優勝戦1枠で登場した佐々木裕美はインからコンマ11のスタートを切ったが、2コースから5コースまでが0台の踏み込みで、スリットではやや劣勢となった。しかし、3コースの渡邉真奈美がまくりを仕掛け、2コースの前田紗希が警戒気味に回ったことで、佐々木は1Mを先マイ。そのまま押し切って優勝を果たした。
「(前田)さきちゃんが差すのか、まくるのかだけを見ていた。勝ててうれしい」と佐々木は安堵の表情を見せた。これが今年初の優勝であり、最近の4連続優出に続く結果となった。前走の丸亀でも優勝のチャンスはあっただけに、「今回は地元だし、今度こそ優勝するつもりだった。優勝できてうれしい」と喜びを語った。地元・徳山での優勝は2019年11月以来、約5年ぶり2度目であり、通算では11度目のVとなった。
なお、2着は内を突いて伸びた4枠の角ひとみ、3着は2枠の前田。3連単1-4-2は1,850円で7番人気だった。