芦屋
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大満足の節一パワーを駆使して古澤光紀が押し切りV
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ボートレース芦屋の「九州スポーツ杯争奪 オール九州選抜戦」は最終日の15日、最終12Rで優勝戦が行われた。進入では誰も動きを見せず、チルトを0.5に跳ねた4枠・新開航がカドに構えて枠なり3対3の並び。強力パワーのイン古澤光紀がコンマ04と飛び抜けたトップスタートを踏み込むと、そのまま余裕をもって先マイを決めて押し切った。2着は差した篠崎元志、新開を止めて外マイの山一鉄也が3着で続き、内3者が上位を独占。2連単1-2は250円(1番人気)、3連単1-2-3は780円(2番人気)の人気筋で決着した。
古澤は好素性9号機を手にして1、6号艇の2走で日またぎ連勝と幸先良く滑り出すと、日ごとにパワーも上昇。4日目には圧倒的な展示タイムを叩き出し、課題に挙げていた乗り心地も改善させた。予選を連勝で締めくくってシリーズリーダーの座に就くと、準優は「もう少しSが早いと思ったけど、足はいい。部分的にいい人はいても、トータルで見ればトップだと思う」と大満足の節一パワーで逃げ完勝。今年6回目の優出で4回目の優勝と抜群の勝負強さを見せつけた。